Beskrivning
⋅ チャート分析には様々な分析がありますが、チャートの形から分析するのをフォーメーション分析といいます。
三尊天井とかダブルトップというのがそれにあたります。
ただし、残念ながら多くの方はチャートのパターン(形)だけを見て、フォーメーション分析を使っています。
なぜ、その形になり、なぜ、ポイントとなる価格を更新するとサインが発生するのかといったところが重要なのですが、理解していない方が多いですよね。
それを知っている方は、今回のチャートを見ると、うなってしまうはずなんです。
では、見ていきましょう。
移動平均線大循環分析では、第1ステージですので買いにエッジがある状態ですね。
200日EMAの動きと合わせてみてみましょう。
ボックス相場ではありますが、200日EMAが徐々に切り下がっていましたが、そこから横ばいになり価格が200日EMAを超えてきました。
そして、ボックス相場の上限を上抜けてきたのです。
マドを空けて上昇していますので、ボックスの高値更新が一過性で直ぐに反落すれば元の木阿弥ですが、
サポレジ転換して上昇が続くようであればトレンド転換の可能性が一気に高まります。
チャートを見ると重要な節目を突破してきたように見えます。
ここからの動きはとても重要です。
海運業のチャートが良くなるということは、海運業の個別株にも変化が出ているはずです。
銘柄選びをするときには、業種別のチャートを見るのも一つの選択肢ですよね。
ラインをどこに引くかでチャートの見え方がずいぶん変わります。
下限に関しては何度か割ろうと試みては反発しているので分かりやすいのですが
上限に関しては少し考えてしまいます。
神藤さんがボックスの上限は2019/4/26高値274.03の辺りとされたのは
200日EMAとの最初にタッチしたということもあるのでしょうか?ご教示いただけますとありがたいです。
自分がラインを引くと下の画像のようになります。